賃貸|お部屋探しの見学

お部屋探しの理想を高めに設定しすぎて選べるお部屋が無くなった場合

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お部屋の理想を高めに設定しすぎたり、条件を多く出しすぎたりしたことで、選べるお部屋が全くないという状態になることがあります。そうなった場合は、一度条件を見つめなおすなど再整理していきましょう。

では、早速頂いたご意見を紹介します。

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お部屋の希望条件を小分けにして考えていく

安定した良い物件を探すのであれば大手のチェーン展開している不動産、掘り出し物を見つけるのであれば地元の不動産と使い分けています。

まず立地条件ですが、最寄駅やバス停までの所要時間、スーパーやコンビニまでの距離を確認します。通勤や食事などは毎日の事なので近ければ近いほど毎日快適に暮らせると思います。

逆に静かな住宅街を希望する場合は、騒音の問題が無いか、近所に厄介な人物は住んでいないか、近所付き合いはどうか等を確認したほうが良いです。その点地元の不動産は地域情報に詳しかったり大家と友達だったりするので安心かと思います。

また、市町村により暮らしやすさが大分変るので要注意です。

例えばごみの分別。市町村のよっては細かい分別が必要だったり、あるごみは1週間に1度しか出せなかったりして不便です。幾つかの市町村から物件を選べるのであれば、市民税やごみ出しのルール、福利厚生などを確認しておくことをお勧めします。

窓が南向きで風通しの良い部屋は条件が良いと言えます。しかし、雑木林や川や用水路のそば、低い土地の物件は害虫が発生しやすいので要注意です。ゴキブリは雑木林から飛んでくる可能性がありますし、湿気の多い場所では繁殖しやすいです。水周りの排水溝の匂いが気になる場合は害虫に悩まされる可能性があるので要注意です。

最後に電気ガス水道のライフラインについてです。部屋の電気の有無を確認すべきです。無い場合は思わぬ出費が発生します。また、ガス台は都市ガス用とプロパン用で異なるので要注意です。水道に大きな問題はありませんが、引っ越しの際洗濯機のノズルが設置できるかどうか確認しておいたほうが良いです。

(50代男性)

 

条件を再整理してスッキリさせよう

お部屋選びで細かすぎる条件を設定してしまったり、理想のお部屋を見つけようとしてあれもこれも条件に加えようと思ったりすると、頭の中がこんがらがってしまうことがあります。さらには、お部屋が見つかりづらいという事態になることもあります。

自分でもよくわからなくなってしまったときは、上記のように小分けにして考えることで条件を再整理するとスッキリします。

理想の条件を選び出すことも大切ですが、これだけは譲れないという最低条件をあげていく方が、選択肢の多いお部屋探しをすることができます。

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不動産マスター
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