お部屋探しの良し悪しという結果は、賃貸不動産を案内してくれる担当者によって異なるときがあります。お部屋を内覧しているときに疑問があればどんどん投げかけるべきですし、逆に担当者から自分が思い浮かばなかった疑問を投げかけてくれることもあります。
実際に数回の引越しによる、複数の賃貸担当者を経験した方からのご意見を頂きましたので、同じような境遇に悩んでいるようでしたら参考にしてみてください。
※ご意見やご感想、お部屋選びのアドバイス等ありましたらコチラから
担当の人にいろいろ相談しましょう
お部屋探しが初めての方は、不動産会社の人にあまり条件や交渉がバンバン言えない人が多いかと思います。私も初めての部屋探しのときはそうでした。担当の人が言う事を何でも聞き、条件を少し緩めたり、最終的には予算より多めの金額の所に決めてしまいました。
そこは大学生協と提携していると書いてあったのですが、確かに大学の近くの部屋を探してくれました。しかし、今思えばあまりいい物件ではなかったと思います。そのお部屋は隣の住人が夜中に騒いでうるさかったですし、壁が薄いのか、いろんな部屋の音がしました。
内見に行く時間は対外人がいない時間帯です。その時静かでも、夜中はうるさいなんて事もあります。内見に行った時、または条件として静かな部屋を希望される方は、必ず担当の方に「防音がしっかりしている部屋でお願いします」と言うべきです。
二度目の引っ越しの時お世話になった不動産の方は、一緒に部屋を見た時、「となりからたたいてみるんで音を確かめて下さい!」と言ってとても良くしてもらいました。そんな方も不動産屋さんにはいらっしゃるので、是非担当の方にいろいろ相談するべきです。
他にも、木造の建物は避けるだとか、いろんな事を教えてもらいました。そして、二度目の引っ越しでは無事、予算内で事をおさめる事が出来ました。
あと、他人と住むのが嫌でないのならば、お友達とルームシェアもおすすめです。一人で払う金額は少なくなるし、部屋は広くなります!(共同の場所もその分増えるんですけどね)
(30代 女性)
賃貸担当の見極めは重要
一例として、「お部屋案内は非常に丁寧で気持ちよく回れるけど、お部屋の提案が弱い担当者」と「お部屋案内はちょっとガサツだけど、普段は見えづらい点まで指摘してくれる担当者」はどちらの担当者がいいですか?
人によって答えが違うと思います。
「対応も素晴らしくて、頭もキレキレの担当者」がベストなのは言うまでもありませんが、担当者も人間です。パーフェクトな人に出会えないこともあります。
賃貸担当者はお客さんによって育てられている部分もあります。
お部屋探しをしているときに疑問やモヤモヤがあればどんどんぶつけた方がいいです。遠慮せずに疑問をぶつけることでお部屋探しをしている人は理想のお部屋に近づいていくわけですし、同時にその疑問の解決が担当者の経験にもなるため、営業スキルが成長していくものです。つまりお互いのためになる行為です。
自分が住みたい部屋のイメージを作っておいて、遠慮なく担当にはぶつけていく。ということができれば、納得のいくお部屋に出会える確率は高くなります。ご参考までに。
※ご意見やご感想、お部屋選びのアドバイス等ありましたらコチラへお寄せください。