敷金ゼロ・礼金ゼロの物件はどうなのか?

お部屋探しをしていると、敷金ゼロ・礼金ゼロという条件を見かけます。
これは、比較的競合の激しいエリアに見られることが多いです。

 

敷金ゼロ・礼金ゼロの部屋は実際どうなのか?

複雑なカラクリがあるわけでもなく、ただ安く募集を出したいという意図で
この敷金ゼロ・礼金ゼロ条件を提示していることがほとんどです。

最近では、初期費用を払うことが厳しいという入居者も多く、
少しでも初期費用を抑えて住み始めたい人が多い現状があります。

ただし、押さえておきたい点が2つあります。

093

まず、周りの相場賃料と比べてどうか?

敷金ゼロ・礼金ゼロにすることによって、
賃料設定を相場より少し高めに設定してあることがあります。

これは、初期費用として払うことが厳しい人に対して、
毎月の賃料に上乗せして実質同じ総額を払ってもらうという目的です。

この場合、長く住めば住むほど割高になってきます。
これを判断するには、周りの賃料相場と比べてみるのがオススメです。

2年もしくは4年を目安に、賃料(2年分or4年分)に初期費用を足したものを比べ、
どちらが良いか比較してみると良いかと思います。

最近では「めやす賃料」という表示がされていますので、
それを参考にしてみるのも良いでしょう。

※参考:「めやす賃料とは

 

お部屋によっては「通常プラン」と「敷金ゼロ・礼金ゼロプラン」に分け、
契約時にユーザーが自由に選べるようにしてあるものもあります。

通常プランは、敷金・礼金が発生して賃料は通常通り。
敷金ゼロ・礼金ゼロプランは、敷金・礼金をゼロにして毎月の賃料がアップというものです。

 

次に、退去時には修繕費(クリーニング等)を払うということ

退去時の修繕費や清掃費用を、預り金(敷金)として出していないということは、
退去時に支払わなければいけないということです。

敷金ゼロ・礼金ゼロだからといって、退去時の修繕負担が無くなるわけではなく、
結局は払うことに変わりはありません。

先にお金を預けておくか、退去時に払うか、ということです。

 

いずれにせよ、敷金ゼロ・礼金ゼロのお部屋に需要があることは間違いなく、
これからも同じような条件の物件が増えてくる可能性があります。

どちらが良いかと質問された場合、「敷金・礼金があるお部屋と答えます。
敷金や礼金が設定してあるお部屋の方が、良いお部屋が見つかることが多いです。

また、初期費用をしっかりと払える人の賃貸物件という裏返しでもあるので、
他入居者の質が良いことが多いというのも判断材料の一つになるでしょう。

総額的には変わらないことが多いので、
自分のライフスタイルや現状を考えて決めると良いと思います。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

関連記事

ピックアップ記事

  1. 子供を学校へ行かせるときのお部屋選びで失敗しました

    お部屋探しの賃貸選びでは、地方から東京などの都市に上京するケースもあります。 学生さんやその親御さ…

おすすめ記事

  1. お部屋探しをする時期というのは、一般的に3月が一番多いです。これは入学卒業のシーズンとともに、新社会…
  2. 少しでも賃料を下げたい、安い家賃で入居したいというのは誰しも思います。 そんな家賃を下げるためのポ…
  3. お部屋探しでは、前もって調べておくことと、実際の内覧時にチェックする項目をあらかじめ考えておくと失敗…
  4. 誰しもが泥棒に入られる経験は避けたいものです。特に女性の一人暮らしであれば、知らない人が勝手に部屋の…
  5. 賃貸を探すとき、引越しをするとき、少しでも初期費用を抑えたいと思うのは誰しもが理解できるところです。…
  6. 賃貸の部屋探しをする時は、できる限りユニットバスの部屋を避ける人もいます。 お風呂とトイレのス…
  7. 引越しで条件の合う部屋を見つけるためには、いくつか条件を絞る必要が出てきます。当初考えていた条件がす…
  8. たまに話題となる賃貸の形「ルームシェア」。 ルームシェアって実際どうなの?に関してです。 今…
  9. 賃貸は値段相応なことが多く、安ければ安いだけの物件、 高ければ高いだけの物件がほとんどです。 …
  10. 東京都内や大阪市など大きな都市に女性が一人で住むときには、周辺環境に注意することが必要です。一般的に…
WordPressテーマ「Opinion (tcd018)」 
脱サラ起業で失敗する人の共通点
ページ上部へ戻る
QLOOKアクセス解析