賃貸|お部屋探しの見学

モデルルームような素敵な家具が配置されてある部屋に惑わされてはいけない理由とは?

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最近の賃貸探しで内覧に行くと、モデルルームのようにサンプル家具が配置されている場合があります。これはお部屋に住んだときのイメージを作ってもらうために設置しています。何もないお部屋よりも、家具が配置されてある方が入居後の生活イメージがしやすいからです。

コーディネイトされたお部屋だけに注目してしまい、周辺環境のチェックが甘かったために、お部屋選びを失敗したという方から貴重な意見を頂きました。

※ご意見やご感想、お部屋選びのアドバイス等ありましたらコチラから

 

部屋内のステキな家具に目を奪われず周辺環境のチェックを

賃貸で借りるときは、どうしても部屋の雰囲気で選ぶのが優先されるのではないかと思います。
モデルルームのようにインテリア雑誌から飛び出したようなお部屋のコーディネイトに、

「おぉ、この部屋に決めた」ということもありませんか?

でも、ちょっと待ってください。
私も最初の物件は、そんな感じで決めましたが、後に激しく後悔しました。

そこで暮らすと言うことは、部屋の中だけで過ごすのではなく、外へ出かけたり帰ってきたりすることも含めて「暮らし」なので、引越したあとは、部屋の中より周辺環境のことが重要になってきて、また、そのことで困ったことも発生しました。

最初の物件は、オシャレな雰囲気の部屋でしたが、周辺環境が最悪でした。1階というのも失敗でした。洗濯物を干すときに、目の前のアパートのオバチャんがいつも覗くので、それが嫌で夜中に洗濯物を干したりしていました。

また、人の駐車場に平気に自転車を置くような人もいて、トラブルに発展しました。
その後、不動産屋さんを呼んで問題は解決して注意してもらいました。

また、川のそばだったので、大雨のときが心配だったり、バス停まで遠くて苦労したり周辺にはスーパー、銀行がなく、わざわざ遠くまで用事をすませるのが辛かったりしたのです。

結局、新しい賃貸を探して引っ越しました。

物件を見に行ったら、特に周辺をよく見て、これから始まる暮らしを想像してみてください。
あなたを悩ます隣人と遭遇しないか、どんな人とすれ違うか、ちょっとエレベーターに乗ってみるとか。いろんな時間帯を見てください。夜中にヤンキーがたまって大声を出してないかとか。

よく確認してから決めるとあとが安心です。では、お部屋探しを頑張ってくださいね。

 

実際に住んだ後の生活をイメージしてみる

お部屋の内覧時には、空っぽのお部屋だということがほとんどです。そこに自分の家具を設置したらどんな感じになるんだろう、新しい家具を設置したらどのくらいのスペースを取られるのだろう、と具体的にイメージしてみることが大切です。

当然、お部屋の周りの周辺環境もチェックすべきです。これは、不動産営業マンと一緒じゃなくても確認できることですので、空いている時間を見つけてチェックしておきましょう。

そのお部屋の空間で生活するわけですが、周辺環境も合わせての住まい選びをすることがオススメです。

あらかじめ家具が設置してあるようなお部屋というのは、少し高めの高級賃貸やファミリー向けの大きめなお部屋のケースが多いです。その場合、置いてある家具をそのまま使うわけではないので、自分の生活に合わせた家具のイメージをすることがポイントです。

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不動産マスター
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