引越しの際には、入居後に何かしらのトラブルが発生することがあります。
入居前に100%完璧にチェックを行い、未然に防ぐことができれば言うことありません。しかしながら、そこで未然に防ぐことばかりを考えてお部屋探しをしてしまうと、理想の部屋をずっと追い求めてしまうようになり、住むお部屋が決まらなかったりするものです。
今回のテーマは、
「入居後にトラブルが起きないために気を付ける点」
「万が一トラブルが起きたときにどのように対処するのが良いのか」
実際に、引越しで経験したトラブルや反省点として体験談を頂きました。
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お部屋の引越しで学んだこと
引っ越しって本当に大変だと思います。特に、地方とか住みなれない国など遠くへの引っ越しの場合は特に大変だと思います。
最近は仲介業者が入っていたりして、実際にやりとりをした人と契約をする会社が違ったりすることも多いので、必ず不動産会社の担当の方の連絡先と顔、それから会えるのが可能なら、大家さんまたは管理人さんには会うようにしといたほうがいいです。
これは、私が仕事が忙しくて不動産の担当者さんと物件巡りは一緒にしたのですが、契約を母に頼んだのであとは書面でのやりとりとファックスやメールだけの関係でした。
そうなると、実際何か問題やトラブルが起きて相談するときに、信頼関係がお互いに築けないのでかなり雰囲気が悪くなりやすいのです。
そして、特に私の場合は運が悪くて水回りへの運があまりないんです。なので、引っ越しをしてお部屋のリフォームとか壁などの修繕はしても建物が古い場合はお水とかガスとか電気がどれくらい古いのかチェックしたほうがいいです。
一番きびしかったのはガス管が古くて都内なのに雪が降ったりするとガスが止まってしまう建物もありました。また、お水はどこに住んでも築20年以上だとお水のトラブルは発生しやすいような気がします。引越しの日でもかまわないので、大家さんに言って水道管のチェックを目の前でしてもらうと安心です。
水道やガスは生活にはとても欠かせないものなので、必ずシステムのチェックだけでなく、そのものがどれくらい使えるものなのかのチェックをすることが大切ですね。
入居後のトラブルを避けるために
入居後のトラブルをすべて未然に防ぐことは容易ではありません。しかし、いざトラブルが起きたときの対処方法を知っておけば安心できます。
ここで大切なポイントとなるのは、管理会社・大家さん・不動産営業マンとの人間関係を多少なりとも作っておくことです。
特に初めての一人暮らしの場合は、何かトラブルが起きたときに、どうしてよいかわからなくなるものです。不動産の営業マンに相談したらよいのか、管理会社に相談したらよいのか、自分で解決しなければいけないのか、とるべき行動がわからなくなってしまうことがあります。
一番NGなのは、いきなり民間業者に修理を依頼してしまうこと。
マンションのポストには水回りのトラブルを解決してくれるビラがたくさん放り込まれることがあります。いわゆるポスティングDMと呼ばれるものです。このような民間業者に依頼すると、修理に費用が掛かってしまいます。
そのため、まずは管理会社や不動産会社に相談してみましょう。入居者の過失による破損ではなく、老朽化によるものでしたら無償で修理や交換してくれることが多いです。
何も、親密な付き合いという程の人間関係でなくても、何かあったときに相談できる程度の人間関係くらいはあったほうが、何かと好都合です。
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