最近のお部屋探しではインターネットを活用することが当たり前のようになっています。パソコンやスマホからお部屋の条件を選択して絞り込むことも簡単になりました。
その中で、Googleマップを活用したお部屋探しというものがあります。不動産業界の人も活用しているワザですので、お部屋探しをする時にはぜひ試してみてください。
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マップを活用する
これから引っ越しをしようと考えているとき、まだ見ぬ家で送る生活のことを考えると、それだけでわくわくしてしまうものです。引っ越しに際して、まずは住む家を決めなくてはなりませんね。
そんなお部屋探しにおいて、つい見落としがちな点をご紹介いたします。
お部屋を探すにあたって、まずはインターネットを使用される方も多いのではないでしょうか。不動産屋さんでも賃貸物件の紹介はしてくれますが、このうちのほとんど物件はインターネット上で紹介されているのだそうです。不動産賃貸サイトで希望の条件を登録するだけで、あっという間に条件に合う物件を表示してくれます。皆さんは、そんな物件情報のどこに注目されるでしょうか。
多くの方は、金額、面積、方角、駅からの近さ、築年数…などをご覧になられることと思います。もちろん、それらの条件も、暮らしていく上ではとても大切な要素です。しかし、物件のこのような文字情報からだけでは読み取れない大事な要素があります。
それは、街並みの雰囲気です。
賃貸物件情報のみに着目していると見落としがちですが、実際に内覧に行った時の印象はこの街並みの雰囲気にも大きく左右されます。いくら便利な生活をしたいと駅近くの物件を選んでいても、スーパーもコンビニもない閑静すぎる住宅街であったり、リッチな暮らしを送りたいと思って高級賃貸マンションを選んでも、近くの高速道路から排気ガスや騒音がどんどん漏れてくる場合があります。
でも、これらの街並みの要素をすべて内覧で確かめるには、膨大な時間がかかってしまいますね。そこで、希望の条件に合う物件が見つかったら、まず地図を眺め、そこでの日々の暮らしぶりを想像してみることをお勧めします。
近くに公園など緑があるか、駅からはどのような経路を使うのか、買い物をできるスポットはあるか、大きな道路との距離はどうかなど、文字だけでは読み取れない情報を確認することができます。Googleマップでは、さらにその街の実際の写真を見ることもできるため、より実態を忠実に見せてくれます。
これらを確認した上で、気に入った物件があれば、内覧をしてみると良いでしょう。きっと、ご自分の理想の生活により近い物件に出会えるはずです。
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