賃貸案内をしてくれる不動産営業マンは男性と女性のどちらが担当してくれるかわかりません。賃貸案内で働く女性も増えていますが、まだまだ男性が多いというもの事実です。
性別が異なっていても、男性目線でのお部屋選び、女性目線でのお部屋選びをしてくれる優秀な営業マンだと良いのですが、相手の気持ちを考えずに案内してしまう残念な人が担当になったら悲惨なことになります。
一人暮らし歴10年の女性が賃貸探しので必ず気を付けているポイントを教えてくれましたので、特に女性の方は参考にしてみてください。
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自分の身は自分で守ることを心がけています
わたしがいつもお部屋探しをする時に気をつけていること、これはその物件の昼の顔と夜の顔をみることです。
わたしは大学入学を機に上京し、9年間で3回ほどの引越し経験があります。住んでいた家が嫌で引っ越したのではなく、どの引越しも私自信のライフスタイの変化による引越しでした。
上京したての最初の一年間は寮に住んでいたので自分で選ぶことは出来なかったのですが、駅からも遠く不便なところにありました。そしていざお部屋探しをするときに不安だったのは当時アルバイトをしていたので帰りが遅くなる日が多いことです。
大体不動産の方と一緒にその部屋を見学するのは日中なので雰囲気も良く、新しい生活を想像すると早く決めてしまいたくなります。「夜も人通りがあり安全ですよ」なんて不動産の方に言われると本当にそうなんだと思ってしまいます。
もちろん、不動産の方が嘘をついているということは少ないと思うのですが、大切なのは”安全”という基準は人それぞれ違いますし、増しては不動産の方が男性だった場合は特にその基準や危険な目に遭遇する確率は異なってくるのです。
昼間にその家の周辺を見ることはもちろんですが、夜自分がバイトから帰ってくる時間に駅から家までの道のりを歩いてみることを強くお勧めします。とは言え、ついつい面倒になりがちですが、事件があってからでは遅いのです。
最寄り駅に友達が住んでいて安全と言っていたから大丈夫等とも思うかもしれません。しかしその友達とは住んでいる通りも一緒ですか?道が違えば治安も全く異なります。
自分の身は自分で守る、これが一人暮らし10年目を迎えたわたしが心がけていることです。
(20代女性)
あくまでも営業マンの意見は参考程度に
残念な営業マンが担当についてしまうと、せっかくのお部屋選びも失敗してしまうことがあります。どんな担当が付くかは「運」によるものも多少あります。仮に残念な担当者に遭遇した場合、営業マン主体で話を進められないように自分の意見をしっかりと伝えて理解してもらうようにしましょう。
条件はもちろんのこと、「●●について不安があるから■■にしてほしい」という具体的な希望をぶつけていくことをオススメします。上記の例でいうと、「バイトの終わる時間がいつも遅いから、大きい通りに面した部屋にしてほしい」「帰宅時間が遅くなることが多いから、昼だけじゃなく夜も歩いてみて最終判断をしたい」などです。
営業マン任せのお部屋選びにせずに、あくまでも担当者の話は、貴重な意見ながらも「参考程度」だという気持ちを持っていることが大切です。ご参考までに。
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