お部屋探しで気に入ったお部屋があっても、ほとんどの賃貸で入居審査というものがあります。この入居審査で落とされてしまうと入居できません。
では、どの部分を重視しているか?ということです。
賃貸の入居審査はココを見ている!
特に見る点は、金銭的な問題が発生しないか?です。
貸す方の立場としては、家賃が払えない人に対してその部屋を貸すことは大きな賃料滞納リスクとなるためです。
そのため、見るポイントとしては、
- 年収
- 職業(勤務先と勤続年数)
- 連帯保証人の有無
ポイント1:年収
まず、年収は最重要視される項目です。
例えば、年収300万円の人に賃料15万円の部屋に入居させると、払えない可能性が高くなってしまいます。年収300万円だと、毎月の給料が25万円ということになります。そこから税金などを引かれた手取り給与から15万円の賃料は厳しい・・・。
このように判断されるということです。
一つの目安としては、賃料の3倍以上の月収と考えておきましょう。つまり、10万円の賃料なら毎月30万円、年収で360万円です。
ポイント2:職業(勤務先と勤続年数)
職業は、学生なのか社会人なのかという面を見ます。社会人なら安定した収入源なのか?会社勤めは長いのか?などです。
水商売の人が入居審査が厳しいという理由は、仕事を変えやすい、辞める可能性が高いという判断をされるからです。
ポイント3:連帯保証人の有無
連帯保証人も、賃料を延滞したときに肩代わりしてくれる人はいるか?
というところを見ています。
最近では、保証人の代わりに保証会社を利用することで連帯保証人不要というケースが多く見られるようになりました。これは、不払いがあったときに、保証会社がその大家に金銭を立て替え、滞納した賃料を代わりに催促してくれるという仕組みです。
お部屋を貸す大家さんから見れば、催促の手間が省けると同時に、きちんとお金が入ってくるため、保証会社の利用が必須という部屋も多いのです。
これらからわかるように、無職では入居審査が落ちることがほとんどです。
アルバイトでも派遣バイトでも良いので、仕事は必ず見つけておきましょう。