引っ越しシーズンといえばやはり3月です。就職・進学・上京などが増えて、不動産屋が一年の中で一番忙しくなる時期でもあります。
賃貸選びで失敗しないためには、多くの事例を知っておくことで回避することができます。数々の引越しを経験してきた方から、賃貸選びで気を付けている点としてご意見を頂きましたので紹介します。
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賃貸選びで気を付けている3つの注意点
私は大学生時代からこれまでに何軒かの賃貸に入居してきました。その中で物件を選ぶ際に幾つかの注意点がありますのでご紹介致します。
まずは物件自体の選定です。引っ越しシーズンといえば3月辺りになるかと思いますが、やはりその少し前の時期に不動産屋さんに行くのがベストだと思います。というのは、物件が最も豊富にあるからです。シーズンを外してゆっくり選択するのも良いですが、物件自体が少ない印象を受けました。また、実際に内見すると思いますが、何軒か周ることをお勧めします。これは、写真やWEB上でみたものと、実際見るのとでは大きく違うことがあるからです。
次に大家さんや隣人の人間性です。基本的に問題がある人は少ないと思いますが、私は以前に下の階の住人から、少し音を出す度に、ほうきのようなもので天井を突き上げられた経験があります。さすがにカチンときて話し合いにいきましたが、居留守を使われる始末でした。
幸い大家さんとは仲が良かったので、相談した所、相手に説明してくれて、問題は解決しました。今住んでいる家も、築10年を経過していますが、徐々に老朽化が進み、傷み出してきていますが、都度不動産屋さんに相談して、解決してもらっています。
最後が退去時の費用です。特に新築物件の場合ですが、退去時に汚れや傷が多くあると、意外と高額の修繕代を要求されるケースがあります。私は便器のヒビやフローリングの傷などが指摘され、10数万円の出費となってしまいました。
色々な物件を見て、納得した上で入居する家を決めて下さいね。
(20代 女性)
最低限おさえておいてほしい点
上記のご意見では基本的なことが述べられています。
これは、どんなに忙しい人でもどんなに適当な人でも、最低限押さえてほしいポイントです。細かい条件というのは言い出すとキリがないものですが、上記の注意点を押さえておけば、大枠はしっかり確保できた状態でお部屋探しをしていくことができます。
もう少し時間のある人、資金に余裕のある人、完璧を目指していきたい人は、ここから細かい条件等を肉付けして考えていけばいいですね。
3月入居の人というのは、人生の環境がグッと変わる状況にある人が多いです。心機一転した場所で気持ち良いスタートが切れるように、良いお部屋を見つけてください。
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