賃貸|お部屋探しの見学

賃料の予算と設備のバランス、中でも風通しは要チェック

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お部屋探しをするとき、どうしても賃料に目が行きがちです。

毎月の出費となる賃料は重視する条件の一つですが、その他設備や条件などをトータルで考えたほうが、良いお部屋に住める確率がグッと高くなります。理想に近いお部屋を見つけるために、少し視点を変えて見てみることもオススメです。

今回は全体的な条件バランスを重視した体験を頂きました。

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賃料の安さを求めるより注目すべき点・・・

以前一人暮らしを考え、短期間でしたが一人暮らしを経験したものです。
まず重要なのが場所と値段だと思いますが、だいたい駅から5分だったり10分だったりするところは近いですが、値段が高い上に結構部屋が小さかったりします。

ここで大事なのが少し遠めな場所にすることです。

1万円くらいの安い自転車を買えば今後の収支で見ると確実に安いですし、少しの距離なら自転車さえあれば便利だからです。仮に駐輪場を契約するにしても月々で考えたら安いです。なので、私は少し遠めの部屋が広いところをおすすめします。

しかし、重要視してほしいことがあります。
それは窓の位置と窓の数です。

大きな窓が一つの物件など結構存在しますが、最初の印象こそいいものの暮らしてみると夏場など風通しが悪く、春や秋などの心地よい風を感じられない物件だということに気づいてしまいます。

だから部屋を一直線に風が通るように、小さな窓がついていたり、通気口があったりなどそこらへんも注目してみたほうがいいです。

あとは南向きに窓がないと基本的にじめじめした部屋になってしまいます。当然カビも増えますし、洗濯物も乾くのが遅くなります。ちなみにロフトがある物件も注意です。寝室にしようものなら、夏場はとてつもなく暑く、冬場は逆にめちゃ寒いです。

もしエアコンをつけて解消されるならいいのですが、エアコンの意味をなさない場合もあります。その場合は扇風機をもってきて上方向に起動してください。そうすれば空気が循環して心地よい空間になります。

 

賃料と条件はバランスを見ながら考えていくこと

駅から近いところ=賃料高め
駅から遠いところ=賃料安め

これは、当然の賃料設定なのですが、ちょっぴり遠めの立地を選ぶことでお部屋の選択肢が広がります。自転車などの足代わりになるものを使う気があるならば、少し離れていても不便に感じることはありません。

最近では、自転車で通勤する人も多くなってきているくらいですので、駅から少し遠めの家を借りて、運転しやすい高い自転車を買うという選択をする人も増えています。入居後の生活をイメージしながら賃料や立地を考えると良いでしょう。

また、この方は「窓」に着目されていますが、これは非常に重要です。

ワンルームであれば、ほとんどのお部屋が窓は1~2つとなります。風通しが良いのか悪いのかをチェックすることは重要なポイントですので、内覧時には見逃さないようにしてください。

居間に一つ、キッチンに一つの窓がついているなら、両方の窓を開けたときに「ちゃんと風が通り抜けていくのか」という点です。

風通りが悪ければ、カビという問題もありますが、料理をしたときに部屋に臭いがこもってしまうことがあります。鍋パーティをやった後に風通しの悪い部屋だと最悪ですね・・・。

窓が多い開放的なお部屋は人気もあって賃料が高い傾向にありますが、窓や風通りの部分は入居した後に気づいても、どうしようもできません。予算賃料とのバランスを考えながら決めていくと失敗が少なくなります。

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不動産マスター
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