賃貸選びでは、人によって気になる点や気にする点が異なります。何度も引越しや賃貸経験を重ねることでわかることもあります。
今回は、何度も引越しを経験されている方より、お部屋探しでいつも気にする点を教えていただきました。失敗しないお部屋選びの参考にしてください。
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何度か引越しを経験した上で必ずチェックするようになったこと
私は、引越しを何度かしているのですが、賃貸を見に行くと、必ずチェックすることがあります。
何度か、引越しをしていると、前に済んでいたところは、湿気が多くてよく洋服にカビが生えたり、下駄箱の靴にカビが生えたりしていました。次のすむところはそんなことがないようにといつも思うのでした。
それから、日当たりのいいかを必ず確認します。日当たりが良くないと、洗濯物と布団を干すには、本当に重要な点ですよね。
あとは、部屋が傾いているかいないかを確認します。
部屋が傾いていると、窓の冊子も傾き、きっちりと窓が閉まらなくて、隙間風も来るからです。ビー玉を床においてみて、転がってしまうようなら、そこの物件はめておいたほうがいいでしょうね。
それと、ある程度、きれいに内装の工事や、水周りもきれいになっているかです。水周りは、特に毎日使うところなので、水道がちゃんとに出るか、水漏れはないか、キッチンも広めで料理はしやすいのかもしっかり見ます。トイレとバスは別のほうがいいので、少し家賃が高めででも、別を選びます。掃除もしやすいですしね。
床の様子も確認します。床を少し強めに歩いてみると、ミシミシいう物件もあれば、まったく動いてもびくともしない物件もあります。ミシミシいったり、部屋がその振動により動いたりすると、やはり、周りからの騒音も聞こえやすい構造のつくりにもなっているし、あまりしっかりとした構造ではないだろうといつも感じています。
そこで生活することをイメージする
自分がそこで生活することをイメージしながらお部屋探しをしていくと、自分に合ったチェックポイントが見えてきます。水回りを極端に気にする人もいれば、マンションの外観や立地を気にする人もいます。
「実際にそのマンションに住んだら、どのような生活になるのだろう?」ということを想像できると、失敗の少ないお部屋探しができるようになります。
何度も引越しを経験していても、見えないポイントというのがあります。これまでは気にならなかったことも、新しく借りた部屋で生活してみると気になるようになった、、、ということもあるのです。
100%満足のできる部屋に住むというのは非常に難しいものです。その中で、できる限り理想の形に近づけるためには、住んだ後のことをしっかりとイメージすることで、気になる点を一つずつ潰していくと良いお部屋を見つけやすくなります。
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