賃貸|お部屋探しの準備

実体験で学んだ「東京周辺で賃貸を探したときに失敗しないように心がけたいこと」

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東京でお部屋探しをする人は多いかと思います。東京は他の都市と比べて一気に賃料相場が高くなります。東京都心部に住むのか、少し離れた場所に住むのか、によってもお部屋探しの内容が全く違います。

そんな東京近郊でお部屋探しをされている人へ、今回は東京周辺で賃貸を探しているときに遭遇した体験を頂きましたので是非参考にしてみてください。

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東京周辺の賃貸探しで困った経験

転職して東京で勤務することになったので京都から家を探しました。都内中心地では家賃が高すぎて住む家はないだろうということで、都内郊外および千葉・埼玉・神奈川を狙って家を探すことにし、通勤時間などのデメリットは我慢する代わりに家賃を抑えることと住宅周りと住宅内の設備の充実を意識しました。

吟味に吟味を重ねた結果、神奈川県に住まうことを決めました。勤務地的に千葉や埼玉では通勤に不便であることが分かったのと、都内郊外は「東京都」という住所を冠するからか、思ったより家賃を抑えられなかったのが主な理由です。

住まいに決めた立地は南武線で、近くに商店会があり買い物に不自由せず、更に駅が徒歩五分なうえに風呂トイレ別・独立洗面台・浴室乾燥機・ウォシュレット付き・オートロックなどの設備が充実しているのにも関わらず、64000円という低価格の家賃が魅力的でした。

入居後に困ったことは南武線自体がそうなのですが、最寄り駅が普通電車しか停まらないのも相まって電車が10分に一本くらいしか来ないことです。また、都内に出るのに何回か路線を乗り換える必要があるのですが、乗り換える際に駅同士が遠いこともあり中々乗り換える時間がシビアなことも方向音痴なので困っています。

 

東京周辺で賃貸を探すときに注意したいこと

電車の本数が少ないことに関しては、当たり前ですが乗換案内などを細かくチェックし出かける時間を細かく調節することで対応しています。

また幸いにも隣駅が快速が停まる上に小田急線も走っているので、自転車を購入してその駅を中心に利用する生活にシフトしました。乗換が煩わしいのは何回も足を運んで自分なりの最適ルートを見つけるしかないのかなと思っています。

地方勤務から都内勤務に変わり、東京周辺で賃貸を探すときの注意点は「何なら我慢できるかを明確にする」ということです。

私の場合、交通費が満額出る会社なので通勤時間を我慢しました。人によっては通勤ラッシュが辛く、意地でも通勤時間を減らしたいという方も多いと思います。そんな人は「木造で妥協する」とか「ユニットバスでいい」とか、何か大きな枷を背負う覚悟で都内の賃貸を探す必要があります。

今挙げたデメリットが飲み込めたなら都内に住むという選択肢が見えてきます。それほどまでに都内と都外の賃料は大きく開いています。

また、最寄り駅がどのような駅なのかも注意したほうがいいと思います。

普通電車しか停まらないのか快速も停まるのかによって休日の充実度が大幅に変わります。とはいえ通勤ラッシュ時は、ほとんどの路線で各駅停車しか走らないので日中はそれほど困らないと思います。

(20代男性)

 

まとめ:編集後記

貴重なご意見・体験談ありがとうございました。

学校や仕事で東京に上京したときに、どのエリアに住むのかはとても迷います。路線によって相場は大きく異なるし、地名によってはその地名が住所に入っているだけで賃料が一気に上がることもあります。

反面、東京周辺では交通アクセスが充実しているため、少し離れた場所であっても簡単に移動することができます。特にこだわりがないなら、少し離れた場所で好条件の部屋を探すのもおすすめです。

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