賃貸のお部屋探しをする際に、警戒心マックスで来店される方がいます。なにかしらの感情を持っているのでしょうが、こういった警戒心をもって来店された方の結末はほぼ同じです。
この不動産屋への来店に関連するご意見をいただきましたので紹介します。
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「不動産屋さんに軽く見られないのが秘訣だと思います」
賃貸の部屋を探しに不動産屋さんに行く際に大切なのは、不動産屋さんに軽く見られないことです。
例えば大学生が初めて一人暮らしの部屋を探す際に、親と伴っていくと非常に丁寧な応対をされます。それが数年後に住み替えのために自分だけで行くと、扱いが雑になることが多々あります。全ての不動産屋さんがそういうわけではありませんが、全体的にそういう傾向にあります。
学生が行くときちんと家賃が払えるのか、信用に足らない人物と見られるのでしょうか。
社会人になってからもフリーターでは部屋を貸してもらえないかもしれません。貸してもらえても劣悪な物件しか紹介してもらえないかもしれません。
不動産屋さんも商売です。
実際に家賃滞納などで苦労した経験が多々あるのでしょう。
そのために不動産屋さんは人物を見ます。信用に値するような場合や、立派な職業に就いている人にはそれなりの物件を紹介します。もちろん大家さんのそういった意向もあるのかもしれません。
そういうわけで不動産屋さんに部屋を探しに行くときはできるだけきちんとした人物だと相手に思わせることが大事です。社会人ならスーツ行ってもいいくらいです。
またおどおどして下でに出るよりも、堂々とした態度で接した方が対応がよくなります。
どんなに砕けた見栄えでも、家賃をきちんと払う人は払うでしょうし、あまり関係ない場合もあると思うのですが。結構、びっくりするぐらいに不動産屋さんの態度に違いが出るものです。
そういうわけで不動産屋さんに行くときはびっしりと見栄えを整えて、気合を入れて強気に行きましょう。
(20代男性)
こういった人の結末
なかなか過激なご意見です。これまでに何か嫌な思いをされたのかもしれませんが、この身構えて来店して結果的にいいことがあるのかどうか疑問ですね。
結論、身構えていってもいいことありません。
なぜなら、不動産探しの営業マンはあなたの敵じゃなく味方です。お互いに人と人ですので、心の壁を作って来店されたり、ちょっぴりケンカ腰に来店されたりすると、営業マンも同じような対応になりやすいです。
お部屋探しの営業マンも「大満足して喜んでほしい」と思いながら接客しています。誰しもがそうだと思います。「(心の声)こいつは家賃払えないから適当でいいや」なんて思いながら接客しても、お客さまから申込みをもらえることがありません。
「いい部屋を見つけてくれてありがとう!」と言われて嫌な営業マンはいません。そういわれたくて最大限の努力をしているわけです。
結果的にそういう人は、「いい部屋が見つからなかった」「やっぱり適当だ」「こんな店舗二度と来ない」と勝手に思ったまま店舗を後にするのです。
お互いに敵対する必要もないですし、かといって大の仲良しになる必要もありません。営業マンに対しては「うまく利用する」という意識を持つのがおすすめです。ちょっぴりわがままを言って探してもらう。少し気持ち悪い表現ですが、「ほんのちょっぴり甘え上手な人」がベストです。
「仕方ないなあ」と思いながらもいい部屋を提示してもらうくらいの距離感がいいですね。お部屋探しの営業マンに対しては、あなたの理想の部屋を探してくれるパートナーとしてうまく活用しましょう。
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