賃貸|お部屋探しの見学

初めてのお部屋探しで何を基準に選んだらいいかわからなくなってしまうときに見るべきポイント

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初めてお部屋探しをする時は何から手を付けていいのかわからないことがあります。どういった基準で、どういった点を気にすればいいのか、さえも見えていない状況です。このような状態でお部屋探しをしてしまうと、住んでみて失敗・・・といったことにもなりかねません。

今回は初めてお部屋探しをする人へのアドバイスをいただきました。ぜひ参考にしてみてください。

※ご意見やご感想、お部屋選びのアドバイス等ありましたらコチラから

 

初めての賃貸物件選びで注意するポイント

初めての物件選び、悩む事も多く、何を基準に選んだらいいかわからなくなってしまう事多いですよね。そんなあなたに、今回は転勤族を経験した私が物件選びのコツをご紹介したいと思います。

物件選びで重要なのは、部屋だけで選ばないということです。物件の間取りや家賃など、資料をみているとその内容だけで物件を選びがちですが、その周辺環境もとても大切です。

特に私が重要視しているのが、スーパー・内科の病院・駅です。私は実際に物件選びで不動産屋を訪れる際、その前に必ずスーパーと駅に立ち寄り、その町の雰囲気をつかむようにしています。またこういった場所に立ち寄る事で、治安や物価などを把握することができます。

もうひとつ治安の目安となるのが、その場所の家賃相場です。

相場が全体的に安くパチンコや飲み屋が多い地域は、やはり治安が悪いところが多い為、それを把握した上で選ぶ事が大切です。また、そういった場所の賃貸物件に住む場合は、セキュリティーがしっかりしているところを選び、なるべく一階に住まない事が危険回避のポイントとなります。

また、物件で重要視しているのがゴミです。ゴミの出し方は地域によって差が大きく、生活をする上で重要なポイントです。そのため、ゴミの集積場がある物件や24時間捨てる事が出来るという物件は、とてもポイントが高いと感じています。

地域の家賃相場、物件の家賃で入居者の大体の収入は把握する事ができます。家賃を抑えたい場合には郊外を選ぶ事で、比較的治安がよく家賃が安い場所を選ぶ事が可能です。

物件は生活の基盤となる大切な場所です。そのため部屋の間取りや家賃だけでなく、環境や地域の特性を把握した上で選ぶ事が重要だと感じています。

 

生活スタイルによって変えるべき部屋の向き

賃貸でお部屋を探す時に、人それぞれ注目する点は様々かと思います。家賃や階数、築年数は契約する前に知ることができますが、実際に住んでみないと分からないこともあります。

実際に住んでみて、「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、お部屋の見学時にしっかりとチェックするべき個所は意外と多いです。

よく「南向の日当たりのいいお部屋がいい」という人がいますが、自分の生活スタイルによっては安易に南向きのお部屋を選ばない方がいい場合もあります

日中、家にいることが多い人は南向きの日当たりのいいお部屋のほうがいい場合がありますが、昼間ほぼ家にいない人の場合は南向きでなくてもいいと思います。

そういう人には東向のお部屋がおススメです。

東向のお部屋の場合、朝日が部屋に当たるので朝も爽やかに迎えれるからです。

また、夜勤で昼間に睡眠をとるという夜型生活の人には西向きのお部屋がいいと思います。西向きのお部屋は、夕方ぐらいにならないと日が当たりません。ですから、昼間に睡眠をとる人にとっては日が当たってなかなか寝れないということもないはずです。

自分の生活スタイルにあったお部屋の向きをまず知る事がお部屋選びのポイントの一つになるかと思います。

また、気になったお部屋を実際に見学するときに日当たりに注意することがあります。

それは、「南向き物件だから必ず日中日があたる」というわけではないということです。お部屋の向きとしては、日当たりがいいはずですが、周りの建物に日を遮られる場合があります。

「日が当たると思ってこのお部屋に決めたのに、隣の前の建物のせいで日中なのに日がちょっとしか当たらない!」ってことにならないためにも、お部屋の見学時には窓の位置、周りの大きな建物なども事細かくチェックすることがおススメです。

(40代男性)

 

まとめ:編集後記

貴重なご意見・体験談ありがとうございました。

今回いただいた体験談では、実際におけお部屋の中というよりも、お部屋の周りや実際に住んでみた環境についてのご意見を頂きました。

お部屋の中に関しては、実際に案内された時に目で見て分かりやすいことですし、案内される前でも、図面や写真を見て想像することや理解することは簡単です。

しかしながら、周辺環境に関しては自分自身が意識していないと見落としがちなポイントが幾つもあります。そのため、少し視点を変えてお部屋を見ることで、実際に住んだ後にイメージ違いで失敗する可能性が低くなります。

色々な人の経験は失敗談に基づいて経験されたり、次の人に対してこのようなことを注意して選んでほしいと思った反省点などがあります。これら多くの人の体験談を参考にしながら、失敗のないお部屋探しをしてください。

※ご意見やご感想、お部屋選びのアドバイス等ありましたらコチラへお寄せください。

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不動産マスター
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