お部屋探しでは、前もって調べておくことと、実際の内覧時にチェックする項目をあらかじめ考えておくと失敗が少なくなります。契約後や入居後に気づいて後悔しないように、自分の中で重視する点をまとめておきましょう。
実際にお部屋探しをされた方で、ポイントとして重点を置いている6点を伺いました。
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お部屋探しのポイントまとめ6選
賃貸のお部屋探しで注目すべき6つのポイントです。
内覧の予約
ネットや情報誌で気に入った物件があったら、まずは予約してから行った方がスムーズです。
時間に余裕があるなら、先に条件を伝えておけば物件を探しておいてもらえます。
繁忙期には営業さんも忙しく、いくつも物件を回る時間がないそうなので、土日しか時間がないならなおさら早めの予約が必要です。
当日用意するもの
「カメラ」「メジャー」「今家にある家具の寸法を記入した紙」
写真はたくさん撮っておいた方がいいです。傷やシミも気付いたら撮っておくとよいです。家具も玄関から入るか、洗濯機も置き場に入るかなど寸法を測ったり、カーテンも物件によって寸法が変わるので測っておくとスムーズです。
内覧の時のポイント
- 今持っている家具の配置をイメージする
- エアコンなど使えるか
- コンセントの位置や数も確認
- 傷やシミは無いか、建具や窓に不具合はないか(あれば直してもらえるか)
友人の話ですが
- 内覧に行ったらある一部屋だけお札がびっしり貼られていた
- 少しおかしく感じたのでボールを置いたら転がっていった
などもあるので、そういう面もチェックが必要かもしれません。
即決しない
繁忙期は営業さんも、「他に申込みしたいと言っている方がいるから、今申し込まないともう無くなります」というようなことを言ってきますが、迷いがあるなら即決しない方がオススメです。
地元で周辺に詳しい状況ならいいのですが、あまり土地勘のない場所に引っ越す場合は、朝の通学通勤時と夕方や夜の雰囲気も比べた方がいいです。
私は転職のときまったく知らない土地に引越し、昼に見に行ったので明るくてきれいな街並みがよかったのですが、21時には全部の店が閉まり真っ暗になってしまい、駅からアパートまで真っ暗な道を通ることになり大変怖かったです。(帰宅が毎日深夜1時でした)
家賃交渉
私は3回の引越しがすべて繁忙期だったため交渉は失敗していますが、友人はいつも5千円は下げてもらってると言っていました。
閑散期だとそれもできるのかもしれません。
お部屋探しで重視すべき点は人それぞれ異なる
お部屋探しで重視する点は人それぞれ異なります。
電化製品が多い人ならコンセントの位置やコンセントの数は重要なポイントになりますし、大きめのベッドを使いたい人なら、お部屋の形を気にしながら選ぶことがポイントとなります。
不動産営業マンはお客さんの悩みや重視している点を、すべて把握できているわけではありません。
例えば「お風呂とトイレは別のほうがいい」という意見が多いから、「お風呂とトイレ一緒ですけど大丈夫ですか?」と言ってくれます。コンセントの状況などは、その人自身にしかわからないことなので、営業マンが察知して言ってくれることはないでしょう。
理想のお部屋を見つけるためには、
「自分の状況や重視すべき点をまとめておく」
「それを不動産営業マンに伝えておく」
ということが大切です。
コンセントの数なんて図面だけで把握することができません。実際にお部屋に行ってみないと確認できないこともありますが、前もって伝えておくと、もし自分自身が忘れていても、営業マンが声をかけてくれます。
気になる点や条件はたくさんリストとして挙げておきましょう。
すべての条件を満たすことは難しいので、優先順位を付けておき、より多くの条件に満たすお部屋を選んでいくと理想のお部屋に出会える確率がグッと上がります。
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