一般的なお部屋選びの条件や希望など、Internetを参考にして決めている人も多いです。しかし、そればかりを鵜呑みにしてお部屋選びに失敗したという人もいます。
男性と女性ではお部屋選びのポイントが違います。今回はそんな女性のお部屋選びでの体験談を頂きましたので紹介します。参考にしてみてください。
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「お部屋の”外”を見てみましょう」
部屋探しのポイントは、部屋の「中」と「外」の両方から納得する物件を探すことだと思います。部屋の「中」は、自分がいかに暮らしやすいかを重視するべきだと思います。
私が初めて一人暮らしを始めたときは、ずぼらな性格でも家事ができるだけ快適にできるように、「洗濯機が室内に置けること」と「風呂・トイレが別であること」を自分の中で最低条件に設定しました。逆に、一人暮らしなのでコンロの数は一つで良い、など、妥協できるところは妥協し、家賃の予算を決めました。
また、「外」への条件というのは、私が引っ越しをしたときにはあまり意識できていませんでした。駅から徒歩10分圏内の場所で、徒歩距離にスーパーが有ればよい程度に思っていました。
しかし、一人暮らしをするにあたって、帰りが遅いときの「夜道」の環境が気になりました。大通りに面しておらず、比較的静かな場所なので、家でゆっくり過ごす分には良いですが、外出先から家へ帰るときに静かであったり、暗かったりすると、安全面で不安が残ります。
私の住んでいる通りは自動販売機がたくさんあり、それが街灯の代わりになっているのだと、入居したあとに気がつきました。
近くに保育園もあり、子どもたちも多く暮らしている地域柄なので、昼間は比較的安心して暮らしていますが、引っ越す際の物件選びは、自分の生活リズムや行動も考慮して行うべきだと思います。
間取りだけでは気づかない点も多いので、実際に部屋を見に行くときは、部屋の「中」だけでなく、「外」にも注視してみてください。
(20代女性 Hさん)
女性のお部屋選びのポイントは男性とは全く異なります
女性のお部屋選びにおいて、「治安」「駅までのアクセス(道のり)」「周辺環境」が見逃せません。これは男性に比べても優先度を上げることをおすすめします。
例えばあなたが独身の会社員で残業もある会社に勤めているとします。そこで帰宅が遅くなった時に、駅から自宅までの暗い夜道を一人で歩くのは怖いと感じるはずです。男性なら問題ないと感じたとしても、女性だと不安に感じることもあるでしょう。
東京都心で明るい街灯が並んでいる道なら多少安心できますが、都心でも少し離れると暗い道はたくさん存在します。
お部屋探しで車移動での内覧案内をされるときには、この道のりや周辺環境を見逃してしまうことが多いので気を付けてください。ある程度気に入るようなお部屋が見つかったら、生活の中で実際に帰宅しそうな夜の時間帯にその道を歩いてみるとか、周辺のお店の閉店時間をチェックしてみましょう。昼の街の姿では気づかなかったけど、夜はギラギラネオンが立ち並んでいる道だったということもありますので注意が必要です。
男性と女性ではお部屋探しのポイントは違います。ネット上の一般的なお部屋探しの条件や優先順位は参考程度に留めておいて、あなたなりの条件や優先順位をつけてお部屋探しをすると失敗することが減ります。ご参考までに。
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