賃貸の部屋探しをする時は、できる限りユニットバスの部屋を避ける人もいます。
お風呂とトイレのスペースが一緒になっているユニットバスのお部屋は、賃料が相場より安いという傾向にあるため気にならない人は嬉しいものです。
逆に、どうしても嫌だ!という人がユニットバスNGの人に意見を聞きました。
絶対にヤダ!ユニットバスNG派の意見を聞きました
ユニットバスの難点として、基本的にはシャワーしか浴びれず、浴槽にお湯を張り浸かることができないことが挙げられます。
もちろん浴槽に浸かろうと思えば浸かることはできますが、浴槽を一歩出るとそこはトイレのスペースとなるために、水を溢れさせることを避けることを考える必要があります。
半身浴でしたらこの問題をカバーできますが、半身浴でもそうでなくともまた別の問題がついてまわります。
それは入浴と同時に身体や頭を洗うことができないという問題です。
ユニットバスではお風呂のスペースが浴槽内に限られてしまうために、浴槽にお湯を張った状態では身体や頭を洗うことができなくなってしまいます。
先に身体や頭を洗ってから浴槽にお湯を張ることも可能ですが、それもひと手間に感じられてしまいます。
加えてユニットバスの性質上泊まりがけの来客などがあった際に、誰かがシャワーなどを使用している場合に困る場合があります。
シャワーを浴びているときに、他の人のトイレの使用を可能とするには、鍵を開錠して自由に出入りできるようにしておく必要があります。
これに抵抗のある方も少なからずいるのではないかと思います。
ユニットバスのおかげで部屋のスペースは確保され、部屋の金額も多少低額になっていることは紛れもない事実ですが、どうしても我慢できません!
一長一短のユニットバス物件
街中のシティホテル(1泊5000円程度)の場合、今でもほとんどがユニットバスタイプのお部屋です。
出張で出かけたときに泊まるホテルはユニットバスでもOKなのに、自宅でユニットバスタイプのお部屋はNGだという人も多いです。
ユニットバスタイプのお部屋は、ワンルームの場合がほとんどです。
賃料を上げるのか、お風呂スペースを優先させるのか。
賃料は安いまま、ユニットバスは嫌だという人も多いため、必然とそのようなお部屋から埋まっていく傾向にあります。
賃貸会社は優先してユニットバスのお部屋が出したいわけではなく、希望に添えるお部屋を出して契約してもらえる方が良いのが本音です。
あまりにも希望の地域でユニットバス付きのお部屋しか見せられない場合、提示した希望賃料に無理があるという可能性が非常に高いので、賃料を上げるかユニットバスを選択するか優先順位を決めるようにしましょう。
まあ、来客の宿泊時にトイレとバスが同時利用できないというのも、ワンルームでその賃料を選択している以上、仕方のないことですね・・・。
宿泊となると、ある程度、近い存在の人の場合でしょうから、そのくらいは大目に見てもいいのではないかと思います。
誰しもが広いお風呂にゆっくりと入りたいものです。
狭いお風呂や狭い洗面所が好きな人はいませんので、仕事で給料を上げてもらって理想のお部屋に住めるように頑張りましょう!