たまに話題となる賃貸の形「ルームシェア」。
ルームシェアって実際どうなの?に関してです。
今回のルームシェア内容に関しては、友人同士で暮らすルームシェアじゃなく、「原則、他人同士のルームシェアとしてのお部屋」を定義とします。
シェアハウスのメリット
- 安い
- 他の人と交流ができる
圧倒的なメリットとしてルームシェアが人気の理由は、賃料が安いということでしょう。
その地域の賃料相場の約3~6割くらい安くなると考えてよいです。
例えば賃料相場で3LDKで20万円のお部屋だと8~14万円くらいです。
なぜ安いのか?というと、
単純に、他の人との共同生活になるからです。
賃料を人数で割っている分、安く住めるということです。
また、他の住居者との交流があります。
部屋をシェアしているので当然のことなのですが・・・。
シェアハウスのデメリット
- 他人と半同棲生活
- 条件によっては疲れる
シェアハウスには、他の人と同じ共同スペースがあります。
浴室やトイレ、キッチンだけでなく、冷蔵庫や洗濯機などの備品も共同です。
冷蔵庫には物に名前を書いていたり、スペースで区切られていることもあります。
このあたりはきっちりと決められている方が、トラブルは少なくなります。
また、異性を部屋に呼べないなどの条件はどこもあるでしょう。
恋人だけじゃなく、友人や親族を呼べないこともあります。
最新シェアハウスの現状
近所付き合いというものが見られなくなった時代だけに、他の人と半強制的に繋がれるシェアハウスは人気が出てきているようです。
自分一人では借りることのできない大きなキッチンが付いている部屋や、安価で好立地のお部屋に住めるということも人気の秘密です。
昼夜が逆転している仕事などの場合では、周りの人と生活パターンがあまりにもかけ離れていることで迷惑をかけることもあります。
騒音問題はトラブルになりやすいですからね。
ドライヤー、目覚まし、洗濯機の音などもそうです。
禁止事項やルールが決められていることがほとんどですので、マナーを守りながらその部屋に適合する能力が必要でしょう。
喜怒哀楽を分かち合える人が近くにいるということは、精神的にも充実した生活を送りやすいので、住んでみても良いかもしれません。
最近では、ルームシェア専用の部屋であったり、物件建物自体がすべてルームシェア専用になっているものもあります。
昔にビジネスホテルとして利用していたものをリフォームして、個別部屋にして提供しているものもあります。
そう考えれば、プライバシーもしっかりと守られながら生活できるので、普通の賃貸と変わらなく過ごせる日も近いのではないかと思います。